ザッキー&メグムンの「サクソフォンファンタジア」無事終了しました!

2021/08/03

川口にある響きの良い素敵なフェリーチェ音楽ホールを会場として、7月18日に行われた公演ですが、コロナへの感染報告も無く無事2週間経過いたしました。ご来場いただいたお客様、配信をご視聴いただいたお客様、誠にありがとうございました。
「旅へのあこがれ」と題した今回の公演は、冒頭のドボルザーク/ユーモレスク(チェコ)、モンティ/チャルダッシュ(ハンガリー)、ミレー/エスカパーダ(フランス)など、今は旅することができないヨーロッパをサクソフォンの豊かな響きで堪能できた70分でした。アンコールの「波路はるかに」でヨーロッパから日本の海辺へとたどり着く粋な構成での終演で最初から最後まで優雅な音楽の旅となりました。
今回は、対面とオンラインのハイブリット公演というアーティストにとっても初めてのチャレンジでしたが、事前に綿密な打ち合わせを重ね、無事本番を迎えることができました。コロナ禍の公演開催は様々な面での気遣いが多く、お客様に来てほしいけれども、それで皆さんがコロナにかかってしまったらという複雑な思いが交錯します。特に出演者の方にとってはいつもご支援いただいているお客様なので尚更です。だからこそ最善のパフォーマンスに徹し、ご来場いただいたお客様に感謝し、開催時は感染対策を講じ、不安な方には配信をお勧めするという方法が現在の公演の在り方なのかもしれません。
ザッキー&メグムンこと宮﨑真一さん、各川芽さん、ピアニストの小埜寺美樹さん、そしてオンライン配信にご尽力いただいた小林拡史さん、大賀美子さん、誠にありがとうございました。
文果組では引き続き公演の主催、協力、支援などと行っていきますが、コロナ禍での必要な対策を講じながら、関わる人達と最高の公演をつくりたいと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いします。