参画アーティスト
〜ピアノ&パーカッション 変幻自在の夫婦DUO!〜
打楽器 小林拡史
桐朋学園大学打楽器科卒業後、ロッテルダムコンサバトリウムジャズ科を経て、ヨーロッパにて演奏活動を開始。帰国後はドラムセットの演奏をメインとし、現在では八代亜紀の専属バンドメンバーとしてツアーに同行する他、毎週木曜日19時30分から、BS11にて放送中の「八代亜紀いい歌いい話」にもレギュラー出演中。その他、歌手やミュージシャンのコンサートの出演や、演劇などの舞台作品に打楽器奏者として出演し、繊細かつ的確な音楽作りで好評を博している。その他、自身のプロジェクトでも精力的に活動している。
ピアノ 大賀美子
埼玉大学教育学部音楽教育専攻、同大学院研究科修了。第 3 回埼玉県ピアノコンクール大
学・一般部門にて銀賞受賞。埼玉県新人演奏会オーディション合格の後、1995 年、打楽器とのジョイントリサイタルにてデビュー。以来、日本・ポーランド国交樹立 80 周年記念事業『ショパンの音楽と生涯』に出演するなどソロでの演奏活動のほか、打楽器アンサンブルのメンバーとして、小学校向けのアウトリーチコンサートでも全国的に活動。近年はオペラの音楽スタッフや合唱団の専属ピアニスト、コンサートやコンクールでの伴奏者としても活躍している。現在、久喜女声合唱団、柏グリーンハーモニー合唱団、浦和リーダークライス、アンサンブルぽぷり、さいたまシティオペラ合唱団伴奏者。合唱団ヴォーチェ・リリカ指導者。
Feelin’(フィーリン)
2007年結成。打楽器奏者小林拡史と、ピアニスト大賀美子による夫婦DUO。世界中のありとあらゆる音楽ジャンルの名曲を、ピアノと打楽器という異色な編成で再創造し、現在まで発表し続けている。
ショパンのノクターンはJAZZになり、ベートーヴェンのソナタはアフリカの民族楽器とのコラボレーションで原曲とは違った味わいを醸し出し、懐かしのロシア民謡が様々な打楽器に彩られ幻想的な交響詩に変貌し、、、その多彩な音楽表現で多くの聴衆を魅了しており、年一回のペースで開催している自主公演「フィーリンサウンドカフェ」は年を追う毎に動員を増やしている。
演奏する曲はすべてオリジナルの編曲のため、依頼公演の際に主催側からの要望にフレキシブルに対応できるのもフィーリンの人気の1つ。例えば学校向けの公演などでは「校歌をラテン風に演奏して欲しい」などのリクエストにも応え、高齢者向けのコンサートでは「美空ひばりメドレー」も披露している。
ピアノを担当する大賀美子は教育学部卒、そして非常勤講師として長年教壇に立っていた経験を持ち、コンサートに登場する打楽器の解説や曲にまつわる話も非常にわかりやすいと好評を得ている。打楽器の小林と共に長年、打楽器アンサンブルのメンバーとして全国各地の小中学校向け公演を行っていた経験から子供向けのレパートリーも豊富に持つ。また実際の子育て経験者として、今、子供達に何が必要か、何が魅力的かを考えリサーチして練られたプログラムは、子供のみならず、学校関係者や保護者からも好評を得ている。
そして、子ども向けの公演で特に重視しているのは、従来の音楽鑑賞会にありがちな「静かに聴いて受け取る」ではなく「自分も参加したい!楽器を演奏してみたい!」という積極的な気持ちを湧き立たせる試み。打楽器に触ってみよう、フィーリンと共演しよう、ラテン音楽の手拍子を覚えてみようなど、体験的なコーナーを対象世代に合わせてコンサートに組み込み、子供達にとって、コンサートが音楽・楽器との幸せな出会いとなるよう工夫を凝らしている。